今日の記録
暖かくなってきて、今が絶好の植え替えの時期だ。この時期なら新しい土や新しい鉢に変わるストレスにも植物は耐えてくれる。
小さな鉢では収まらなくなったカラテア・ムサイカの植え替えを行ったのはそんな日であった。
一年前は丁度良かった植木鉢も根が張ってしまい、このまま放置しておくと根腐れしそうである。あと土から変な虫が湧いてきたことが一度あり、一度土の環境を綺麗にしておきたかった。
株の負荷を覚悟で土をきれいに除去したのち、手早く植え替えを行った。
新しい鉢として用意したのが、私が全幅の信頼を置く底面灌水鉢の雄、“レチューザ”。レチューザについては今度その思いを記事にまとめようと思うが、ドイツのプレイモビル社が開発した、非常に優れた機能を持つ底面灌水鉢である。カラテアにいい具合の大きさで、さて鉢に入れようとすると

…はみ出て全く入りません。
レチューザは優れた機能を持つと言っても構造は底面灌水鉢、内部は二重になっていて下半分は水が溜まるところ、土と根が入るスペースは上半分しかないのだ。根がはみ出るのではいくら性能がいいと言っても全くダメ。カラテアにとって無駄でしかない。人間で言うところの、海外の有名ブランドの高機能高価格スーツを買ったけど、子供服だから着れないじゃん、といったところ。
仕方なくレチューザへの植え替えは諦め、普通の鉢に入ってもらった。案外スッキリしていい感じ。これでしばらく大丈夫だろう。

(この時私は、カラテアの出す小さなSOSに気がつかなかった。それがこのあと、カラテアをあんな姿にして、あんな所で育てることになるとは、当時の私には知るよしもなかった…)
植物の植え替えについて(鉢のサイズ)
植物の植え替えで最も注意すべきは、鉢のサイズを一回りだけ大きくすることです。具体的には、元の鉢より直径が3cmほど大きいもの(1号上のサイズ)を選びます。
良かれと思って最初から大きすぎる鉢を選んでしまうと、植物の健康を損なう原因になります。根に対して土の量が多すぎると、植物が吸い上げきれない余分な水分が土の中に長く留まることになります。その結果、土が常に湿った状態になり、根が酸素不足を起こして「根腐れ」を引き起こしてしまうのです。
逆にサイズが小さすぎると、今度は根が伸びるスペースがなくなり、「根詰まり」を起こして成長が止まってしまいます。
植え替えの際は、現在の根の広がりに合わせて、「鉢と根の隙間に指が1〜2本入るくらいの余裕」を目安にサイズを選ぶのが、植物を元気に育てるための重要なポイントです。
最後に
記事を5コマ漫画にまとめました。ご覧ください。



コメント