今日の記録
ヒルデウィンテラ(学名Hildewintera)はサボテン科に属するいわゆるサボテンの一種である。しかしその形は皆さんの思うサボテンとは全く異なり、株が小さいうちは直立するが、成長するにつれて這うように茎が垂れ下がる。別名、「紐(ひも)サボテン」と呼ばれ、ハンギングなどで垂れ下がる形を楽しむことが多い。
観葉植物を育てていると、同じ趣味の人と話をすることが多くなり、時には株のやり取りをすることもある。職場の同僚(ガーデニング技術は圧倒的強者)のNさんから、ひょんなことからヒルデウィンテラを一株頂いた。子株の時から左右に倒れそうになっている弱々しい姿を土と石で支えながら、日当たりのいい場所で育ててみることにした。
空気が合ったのか日当たりが良かったのか、みるみるうちに成長し、茎がどんどん伸びてきた。しかし左右に分かれたその姿は、「ひも」というより「ヒゲ」である。

誰一人ひもサボテンとは言わない。「ひげサボテン」「ひげサボテン」と笑いながら顔の前に持ってきて写真を撮ったりしている。その姿をみると、「ヒゲじゃなくてひも」とは言えない。
もうひげサボテンでいいや。と思っている。
ヒルデウィンテラについて
- 学名:Hildewintera / Cleistocactus
- 原産地: 南米(ボリビアなど)
- 植物のタイプ: 多年生植物(サボテン科)
白い柔らかなトゲに覆われた太い茎が、下へとだらんと垂れ下がるように伸びていく個性派サボテンです。その愛らしい見た目から、ハンギングディスプレイの主役としてインテリアグリーン愛好家の間で大人気となっています。
※近年、分類の変更によりCleistocactus(クレイストカクタス)属とされることが多いですが、園芸市場では今も「ヒルデウィンテラ」の名で広く流通しています。
季節ごとの管理方法(温度・水やり)
日当たりを好み、暑さには強いですが、寒さは少し苦手です。生育適温は20°C〜30°C前後。冬場は5°C以上(できれば10°C以上)を保てる室内に取り込みましょう。
- 春〜秋(生育期): 土が中まで完全に乾ききってから、鉢底から流れ出るくらいたっぷりと水を与えます。目安は10日〜2週間に1回程度で、乾燥気味に育てます。
- 冬(休眠期): 寒くなると休眠するため、水やりの頻度を月1回程度に減らすか、完全に断水(水やりをストップ)して冬越しさせます。
生育の注意点
ヒルデウィンテラを健やかに育てる最大のコツは、年間を通して「日当たりと風通しの良い場所」に置くことです。日光が不足すると、しっぽのような茎がひょろひょろと細くなってしまい、本来の魅力であるボリューム感が失われてしまいます。また、サボテン全般に言えることですが、土が常に湿っているような過湿状態は根腐れを一気に引き起こすため、必ず「メリハリのある乾燥気味の管理」を徹底してください。
最後に
記事を5コマ漫画にまとめました。ご覧ください。



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