今日の記録
スパティフィラムは艶のある濃い緑の葉から真っ白な花が一年中咲き誇る人気の観葉植物である。一見管理が難しそうだが、寒さ対策に気をつければ比較的丈夫で育てやすい。
うちにはスパティフィラムの大鉢が一鉢ある。冬の寒さにちょっとやられたものの、暖かくなると再び綺麗な白い花を咲かせるようになった。

スパティフィラムの特徴の一つがこの真っ白な花、実は葉が変化したもので、本来の花は中央の棒状のところ(肉穂花序という)に沢山あり目立たない。この花びら状の葉を日本では仏炎苞(ぶつえんほう)と呼び、仏像の背景にある火炎という意味である。ケンシロウとかが背後に出すオーラみたいなものか。英語圏ではこの花をSpathe(スペイス)と呼び、意味は広刃の剣らしい。
東洋も西洋も、美しい花にえらく物騒な名前をつけている。
むかし人類と何かあったのだろうか?
せっかくの美しい緑の葉も冬の寒さでだいぶ傷んだため、黄色くなった葉から切り落としている。
スパティフィラムの汁にはシュウ酸カルシウムが含まれており、皮膚にかかると痒みやかぶれを引き起こす。普段世話をする分には全く問題ないが、葉っぱや茎を切る時には手袋などで手指を保護しておいた方がいい。
やっぱり人類と何かあったのだろうか?
何があったのか聞きたいところだが、無粋な詮索はしないのが大人のマナー。相手が話したくなるまで暖かく見守ろう。
スパティフィラムについて
- 学名: Spathiphyllum
- 原産地: 熱帯アメリカ、東南アジアなど
- 植物のタイプ: 常緑多年草
光沢のある美しい濃緑の葉を旺盛に茂らせ、すっと伸びた茎の先に「仏炎苞(ぶつえんほう)」と呼ばれる白い花のような美しい苞を開くのが特徴です。その上品で清潔感のある佇まいから、リビングやオフィスのエントランスを彩るインテリアグリーンとして、長年高い人気を保ち続けています。
季節ごとの管理方法(温度・水やり)
熱帯原産のため暑さに強く、生育の適温は20°C〜30°C前後です。寒さにはやや弱いため、秋の終わりからは室内の暖かい場所へ移動させ、冬場は最低でも8°C〜10°C以上をキープしてください。
- 春〜秋(生育期): 水を非常に好む植物です。鉢土の表面が乾き始めたら、鉢底から流れ出るくらいたっぷりと水を与えます。特に夏場は水切れを起こしやすいため注意してください。
- 冬(休眠期): 生長が緩慢になるため水やりを控えめにします。土の表面がしっかり乾いてから2〜3日後を目安に与えましょう。
生育の注意点
スパティフィラムを美しく育てるポイントは「日陰での管理」と「水切れの防止」です。強い直射日光に当たるとすぐに葉焼けを起こして葉が黄色くなってしまうため、年間を通してレースのカーテン越しのような「遮光された明るい日陰」で管理してください。また、非常に水を好むため、極端に水不足になると株全体がくったりと倒れてしまいます。万が一倒れてしまっても、すぐにたっぷりと水を与えれば元通りに復活することが多いですが、繰り返すと株が弱る原因になります。乾燥を防ぎ、ハダニなどの害虫を予防するためにも、日頃からこまめに葉水(霧吹きでの保水)を行ってあげると瑞々しい美しさを維持できます。
最後に
記事を5コマ漫画にまとめました。ご覧ください。



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