今日の記録
森林サボテンの別名を持つリプサリスには様々な種類がある。その中でも個性的な見た目なのが、「砂糖がけ」の意味を持つリプサリス・フロストシュガーだ。深みのある緑の細茎に、あたかも砂糖をまぶしたように細かな白い軟毛を生やしている。サボテンのトゲとは異なり触り心地も優しく、茎は節状に枝分かれして伸び、ある程度伸びると下に垂れ下がるのでハンギング仕立てにするとインテリア映えする。

このリプサリス、なぜか真冬に薄ピンク色の花を咲かせる。さらに花が枯れて実ができると茎先にピンク色の丸い実がつく。同じリプサリス種であるリプサリス・カスッサの白い実とは違うインパクトだ。

うちのリプサリス・フロストシュガーはすでに4年。歳を取ったためか、砂糖がかかってない茎が目立ち始めた。 リプサリスは茎の一部を一晩乾かしたのち、土にさしておくと発根する。歳を取った茎の中でも元気そうな先端を選んで切り取り、小さな鉢にさしてみたところ根がついてくれた。最近になり、生えた茎の一部が砂糖がかかったような毛をつけはじめている。花が咲くまでには相当かかると思うが、新しい株への世代交代と思って気長に育てていこう。

リプサリス・フロストシュガーについて
リプサリス・フロストシュガー(Rhipsalis ‘Frost Sugar’)は、サボテン科リプサリス属に分類される森林性サボテンの一種で、茎の表面を覆う細かな白い軟毛が最大の特徴です。
主な特徴と魅力
- 砂糖をまぶしたような独特の見た目深みのあるグリーンの細茎に、まるで粉砂糖(フロストシュガー)や粉雪をふんわりと纏わせたような白い毛(産毛・うぶげ)が生えています。触り心地も優しく、一般的なトゲトゲしたサボテンとは全く異なる柔らかな印象を持ちます。
- 生長スタイルと姿茎は節状に枝分かれしながら伸びていき、ある程度の長さになると下に垂れ下がる「ハンギング(吊り鉢)」スタイルに最適な立ち姿になります。
- 花や実環境が整うと、茎の先端や節から控えめで可愛らしい小さな白い花を咲かせます。開花後には透明感のある小さな実をつけることもあります。
育てる環境と管理のポイント
リプサリス全般に言えることですが、砂漠のサボテンではなく「ジャングルの木に着生して生きる森林性サボテン」のため、一般的な多肉植物とは少し好む環境が異なります。
| 項目 | 管理のコツ |
| 日当たり | 直射日光を避けたレースのカーテン越し程度の明るい日陰(半日陰)。強い直射日光は葉やけ(茎焼け)の原因になります。 |
| 水やり | 土がしっかり乾いてからたっぷりと。春〜秋の生育期は土の乾きが早いため適度に与え、冬は成長が鈍化するので水やりの頻度を落とします。 |
| 湿度管理 | 空気中の湿度を好みます。エアコンの風が直接当たる場所は避け、こまめに**葉水(霧吹き)**をしてあげると乾燥防止と害虫予防(ハダニ等)に非常に効果的です。 |
| 耐寒性 | 寒さにはやや弱いため、10℃以上(最低でも5℃以上)をキープできる室内で管理するのが安全です。 |
繊細そうな見た目をしていますが、根腐れ(過湿)にさえ気をつければ非常に丈夫で育てやすく、観葉植物初心者からコレクターまで広く人気のある品種です。
最後に
記事を5コマ漫画にまとめました。ご覧ください。



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