今日の記録
休憩室の西側の窓辺、通称「地獄」は、その殺人的な日差しと何物も寄せ付けない高温で、育つ植物がほとんどいない砂漠状態である。
これまで何度か日差しに強い植物を置いてみたが、一部の例外を除き西日の激しさに耐えたものはいなかった。
サボテンや塊根植物などうまく環境に馴染んでくれた者たちで窓辺を飾っているが、スカスカにスペースが空いている状況である。
ダメだと言われると逆にどうにかしたいと思うのは人の常。西日が強かろうが温度が高かろうが、びくともしない強い植物を置きたい!
そう思っていたのだが、いい植物が現れることもなく日常が過ぎていった。
ある日九州の親戚が完熟マンゴーを送ってくれた。美味しく頂きお礼の連絡をしたのだが、そこで親戚が何気なく言った「マンゴーの種を割って中身を植えると芽がでるらしいよ」、その言葉を聞いた途端、天からの啓示のように閃いた!
「西日に強い植物を、自分で作ればいい!」
南国育ちのマンゴーは日差しにも強い植物で、発芽すれば日の当たる環境で大きく育つ。例え地獄の環境でも、種の段階から育てれば日差しに負けずに育つに違いない。
こうして西日に負けない究極植物の開発がスタートした。
ネットで調べた情報を参考に、種を覆う固い外殻の隙間をこじ開ける。するとぷっくりとした大きい種が一つ中に入っていた。

それを取り出して土を半分被せて土が湿るくらいの水を与える。発芽には温度と湿度が必要なので、ナイロン袋を被せて即席のビニールハウスの状態にした。

西日の窓辺に置き、究極植物の発芽を待つことにする。
マンゴーの種を発芽させる方法について
食べた後のマンゴーの種から芽を出させるには、「種の下処理」と「保温・保湿」が成功のカギです。
発芽の手順とコツ
- 果肉を洗い流す果肉を綺麗に洗い落としたら、平らな硬い外殻のふちをハサミで切り込みを入れ、中からツルッとした「白い種(胚)」を取り出します。
- 植え付けの準備水はけと保水性の良い土(観葉植物用の土や赤玉土・バーミキュライトの配合土)を鉢に用意します。
- 土に植える種を横向きに置き、上から1〜2cmほど軽めに土をかぶせます。根や芽が出るくびれ部分を傷つけないよう優しく扱いましょう。
- 管理方法発芽適温は25℃以上です。風通しがよく、直接強い日差しが当たらない明るい日陰に置きます。土の表面が乾かないよう、こまめに水やりを行ってください。
順調にいけば、2週間〜1ヶ月程度で赤みのあるかわいらしい新芽が顔を出します。熱帯の植物なので、暖かく湿度の高まる5月〜8月頃に挑戦するのが最もおすすめです。
最後に
記事を5コマ漫画にまとめました。ご覧ください。



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